何故に消費税?
昨日の夕刊見てぶっ飛んだ。
「全国知事会、消費税率引き上げを提言」である。
この不景気に、さらに景気を悪化させる提言を行うとは信じがたい愚挙である。
一応、全国知事会のHPで内容チェック。(内容は上のリンク先)
なるほどなぁ、こういう発想をするんだ…(-"-)
・地方消費税は、偏在性が小さく、景気変動の影響を受けにくい安定的な基幹税
そりゃ、確かに偏在性は少ないよな…そこに人が金を媒介として生活している限り、とることができる税だもの。
ただな、景気変動の影響を受けにくい…ってな…、簡単に言うなよな。
これから景気がよくなっても、税収は少ないまま…で良いと言うのかね?
この提言から読み取れることは、「地方行政の財政が苦しい=獲りやすいところから獲ることを認めろ」という主張だ。
獲られる方がどう思うかは考慮されていない。
行政の役割は住民サービスだっていうよね。それは、民間に任せていては落ちこぼれる階層(有体に言えば「貧乏人」)へも、憲法25条に規定されたサービスを提供することではないかね?
言い換えれば、富の公平化(所得の再配分)でしょ。
年間所得ン億円なんていう人なら、別に行政に頼まなくても民間のサービスで賄えるんだから…。
その財源を逆進性の強い消費税で賄うってのは、収奪する側の論理に過ぎないし、結局蛸が足を食うようなもんでいつか破綻する。そして破綻したときにはパニックである。
(逆進性の強さはここ参照:財務省の資料だよ。見事なくらい低収入=高負担が明記されてる)
それより、今「好景気」に湧いているというところから獲ることの方が先ではないか。
端的に言うと、法人税の減税特別措置はまだ続いてるんだよね。【恒久的】所得税減税はもう取りやめになってんだけど…。
こういうところを先ずちゃらにしてから、貧乏人からふんだくることを考えてもらいたいのだな。
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