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2007年11月16日 (金)

正義ってなんだ?

以前から折にふれ思うこと。

「正義」とは世の中に存在しうるの?
誰の目から見ても正しいと言い得る「正義」というものはあるのか?

「○○にとっての正義」なら数限りなく存在している。
しかし、往々にしてその正義は、同量の「悪」の存在によって支えられている。

何故なら、その正義は悪を糾弾することで成立しているから…
ただ、逆も真なり…で、彼らに悪とされた側にも言い分がある。

企業は株主利益を最大にすることが正義だと高らかに叫ばれ、そのために法人税は安くなり、株主として生活する高所得者への所得税累進税率の軽減も実現した。
それは企業株主にとっての正義の実現であった。
しかし、会社の底辺で実務を支えている社員にとって、それは「悪」である。
社員の立場からすれば、自分たちに回ってくるはずの金が会社の利益から還元されなくなるのだ。

さて、その会社のサービスに金を払う人にとってはどうだろう?
そんな会社のサービス(商品)の品質が落ちてくるのだ。
実際、自分の仕事に関係している国産メーカーの保守(修理)の質はどんどん落ちてきている…まるで昔のアメリカ並み…きちんとPDSCを回さない…回したくても、そのための人件費は出せないのだと容易に推定できる料金しか請求してこない。まともに修理報告を要求すると目の玉が飛び出るほどの料金になってしまう。そんな会社のサービスが正しいことなのだろうか?
たいてい、安い料金で修理する会社のものはしょっちゅう壊れる…(某米国大手コンピュータ通信機器メーカーなんてのが典型…なにしろ修理報告まで欲しいなら特別お高い料金での保守契約を…)
修理部門から開発部門に情報が回っていないのが見え見え。

…そういえばPDSCを回すってのはアメリカが発祥の地だったが…ISO9000なんて宣伝し始めるとろくなことにならないのだな…真面目に情報を回すとISO監査に合格できなくなるから。

税金だってそうだ…何かっていうと安直に「消費税率アップ」というが、減税の恩恵を受けてる人たちは、もともと金持ちだから生活を切り詰めるのも簡単…でも、貧しいものが同じように切り詰められるわけではない。
手取り年収1億の人が9千万だった支出を1千万にするのは簡単(だと思う)、でも手取り年収100万の人が年10万で…暮らせるか?

そういえば、正義を振りかざしてよそ様の国に攻め込むのが戦争の始まりだな…現代では…

…中島みゆきの「Nobody is right」を聞いていたら、なんかこんな記事になってしまった^^;

歌詞情報→Nobody Is Right 中島みゆき 歌詞情報 - goo 音楽

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