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2007年12月24日 (月)

護憲派の砦?

千代田区界隈の政治関連の仕事をしている人の中で、護憲派の砦はこの人かもしれない?

asahi.comから全文引用

------(引用開始)-------

天皇陛下会見全文(上)
2007年12月23日05時56分

〈問1〉今年は食品の虚偽表示を発端とする「食」への不安、年金や社会格差の問題など、暮らしの安全が脅かされた一年でした。こうした様々な社会情勢について、陛下の思いをお聞かせください。

 (回答)十分にお答えができないといけないと思いますので、書いたものを見ながらお答えしたいと思います。生活の基本である食と住に関して、一昨年から今年にかけて国民に不安をもたらすような事情が明らかになったことは残念なことです。

 年金の問題については戦後の復興とその後の国の発展を目指し、一生懸命まじめに働いてきた人々が、高齢になって不安を持つことがないように、この問題が解決の方向に向かっていくことを願っています。

 社会格差の問題については、格差が少ない方が望ましいことですが、自由競争によりある程度の格差がでることは避けられないとしても、その場合、健康の面などで弱い立場にある人々が取り残されてしまうことなく、社会に参加していく環境をつくることが大切です。

 また、心の中に人に対する差別感を持つことがないような教育が行われることが必要と思います。

 過去を振り返り、公害によって健康の被害を受けた人々のことを考えるとき、当時はこのような問題に対する安全の問題が国民の間に十分に理解されず、被害者を苦しめてきたことが思い起こされます。多くの国民にこのような実態が少しでも早く知らされていたならば、被害を受けないで済んだ人も多かったのではないかと、返す返すも残念に思っています。

 近年、生活の安全性に関し、国民が深い関心を抱くようになったことが、耐震構造の不備なども含め、安全性への危険を明らかにするうえに寄与したことと思います。国民の安全を守るため、関係者の努力を望むことはもちろんのこと、国民全体がこの問題に関心を持ち、みなの協力の中で安心して生活を営むことができるよう願っています。

------(引用終了)-------

もちろん、こういった発言は、憲法上の彼の立場を超えないよう、側にいる官僚が作成・チェックしているんだろうし、当然限界もある。
実際「過去を振り返り…」といっても、70年前まで振り返っているわけではない。
まぁ、そこまでいったら自分の今いる立場をひっくり返すことになりかねないわけだから、それは仕方ない。

でも…ねぇ…、日頃、天皇家を敬愛し云々といってる自民党のみなさん…
ここまで言われて恥ずかしくないのかねぇ…
あんたらのやっていることへの批判がありありじゃない(笑)

「心の中に人に対する差別感を持つことがないような教育が行われることが必要」って、旧教育基本法の理念じゃないですか。
「弱い立場にある人々が取り残されてしまうことなく、社会に参加していく環境をつくることが大切」って、生活保護受給者締め出し大作戦は誰の指示の下に行われてるんでしょうねぇ?

…まぁ、この発言要旨を作った官僚を現場に出したら?とも思うが…

もっとも、個人の裁量に依拠する「民主主義」ってなによ…と諸外国から言われても文句は言えないな(これが私の本音)

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