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2008年1月12日 (土)

智に働けば…

【智に働けば角が立ち、情に棹差せば流される。意地を通せば窮屈だ。】
(夏目漱石 『草枕』より)

人との付き合い方…明治時代のこの言葉が、現代でも通用するような場面に出会う。

論理で押し通せばあちこちで「そうは言っても」と摩擦がおき、かと言うて他人との感情に訴えるやり方では、他人様の感情の波に押し流されて「こんなことを言いたいわけじゃないのに…」となる。だったら、自分の思いで突っ走ろう…などとしようものなら、その思いを受け止めてくれる相手がいないことに気づき身動きが取れなくなる。

…自分はどうかな…
若い頃は「智に働けば角が…立ってもしょうがない」と「意地を張って」突っ走っていたような気がするが、歳を重ねてゆくうちに「智に働く」ための折り合いをつけてきたような気がする(=日和ったとも言う)。
仕方ないもんね…論理でぶつかり合ったときに、自分が間違うことがあるという事実を許せない(認めない)人っているんだから…

まぁ、一期一会となる商売のことだと、にっこり笑顔で論理で勝負…しても、後に尾を引くことは無いから良いけれど…これだって長い付き合いになる相手だとそうも行かない…。
部下からの論理的な指摘は許さないが、上司からの非論理的な指摘は「論理」として受け入れる…そうしないと社内での生存に関わるし…でも「意地」は捨てなくないし…。
悩ましいところではある。

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