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2008年2月23日 (土)

絶句・暗然

まだ引っ張ってしまう、沖縄の事件
かめ?様のところに寄せられたコメントの内容に、絶句した。

沖縄の米兵による少女暴行事件で、これで反基地運動の側が喜んでいるだろうという「外道」がいるという。(「人々」とか「連中」とかの表現ができるほど、あたしゃ人間ができてない)

しかも、その一部は報道関係者で、コメントを入れてくださった方に「少女暴行事件でブームになっている辺野古に関する運動」と言い放ったそうだ。

余りにも酷すぎる。畢竟、人は自分の水準でしか他人を見えないものだろうが、それにしても酷すぎる。
弱者である他者に対して行われた行為を利用するなんて、下種な発想がさらっと出てくるところが恐ろしい。想像するに、そういう発想を自然にできるということは、自分がこれまでそういう発想で生きてきたからなのだろう。利用できるものは(倫理的にどうあろうと)なんでも使え…ってか?

特に怒りを覚えるのが、報道に携わるものがそういう発想をしたということ。目の前にある事実を無視して、自分の主観にあう情報を追い求めていることの醜さに気づいているものはいないのか。

報道人が自己の主張を持っちゃいけないなんて馬鹿なことをいうつもりはない。
むしろ、報道人だからこそ、自分の立ち位置を把握して自分なりの主張を明確にしておかなけりゃいかんだろうと思う。
ただ、その主張は「事実を以って真実を語らしむ」という手法でしか表現しちゃいけない。
それが鉄則だ。そして、事実はニュートラルに受け入れなきゃいけない。事実が自分の主張と異なっているなら、自分の方を疑わなければならない。
それでなければ報道はただの床屋政談以下の価値しかなくなる。

報道人に言いたい…歴史に学べ。
それはあなた方にとっては容易なことのはずだ

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» 平和ボケしてんのはどっちなんだ、と小一時間問い詰めたい。 [徒然気儘な綴方帳]
えー、のっけから挑戦的なタイトルをつけてみたわけでございまして、はい、あたしも今回の沖縄で発生した米海兵隊兵士(正確には下士官)によるレイプ事件の被害者となった少女へのセカンドレイプ言説に対して深く憤っておるわけでございますが、事件の背景について、その梗概だけでも報道で知ることができているにもかかわらず、なぜ気軽に被害者の落ち度を言い立てられるのか、あんたらには想像力てぇもんがねぇのか、という憤りを募らせているわけです。 すぱっと言っちめぇますけどね、そういう、自分が被害に遭...... [続きを読む]

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