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2008年3月19日 (水)

ぼやき

昔々のお話だが…
「教職を目指さないか」とか「弁護士を目指したら」とか言われていた時期がある。
いろんな人から言われたこの勧めを、かなり頑固に蹴って今に至っている。

なぜか?
その種の職業は、他人の生き方にコミットし、それを評価することにより成立するからである。
場合によっては、その他人の人生を大きく狂わせることもありうる。
その可能性に耐えられなかったからである。

教えること自体は、結構好きな方かもしれない。
教えあうことはもっと好きだ。
でも、その結果を評価することは嫌いなのだ。
職場で後輩にあたる人たちに技能的なことをいろいろ教えて、それが彼らの身についていく過程を一緒に過ごせるのは、ものすごく楽しい。
彼等がこちらの期待するほど吸収してくれなかったときは、自分の教え方が悪かったのかなと反省したりもした。
でも、それは自分に対する評価であり、相手を評価しろといわれたら震えが来るのは変わらない。

私は変わり者なのかな…
世の中には他者を自分の価値観で評価すること、ことに負の評価をすることに喜びを覚える人も多いらしい。
なんでだろう?
そこまで自信をもてる価値観ってあるのかな?
いや私だって価値観はあるよ。でも、その価値観は「相手を貶めない」という価値観なのだ。
それは、相手に自分の価値観を押し付けないということ/押し付けられた価値観には反発することにつながる。
だから、「相手を貶めることで自己を優位の立場におく」という価値観の持ち主とは猛烈にぶつかる。

世渡りには不向きな価値観だな(笑

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