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2008年5月11日 (日)

ビフテキの話

ビーフステーキというものを初めて食べたのは20代後半になってからだった。
はっきり言って…不味かった。どんな味だったかというと…ものすごく青臭くて、かつ肉は硬くて…ナイフで切るのにまず一苦労、顎がくたびれるまで噛んでもまだ噛み切れず飲み下すまでがまた一苦労。

まぁ、「レア」なんて恐ろしくて注文できないような衛生環境と脅かされた場所だったし、その周辺で見かけた牛(生きているの)は、日本のテレビ番組などで見るようなふくよかなものじゃなくて、あばら骨がくっきりはっきりと見える牛ばかりだった。当然育て方も日本で食用に供されるものとは違っていただろう。牛肉の味はえさによって大きく変わるものらしいし。
ただ…ねぇ、そちらの方が育て方としては自然だったように思うのだな。絶対に専用の飼料は使ってないような土地だったから…。そのあたりの草を適当に食わせて、大きくなったら食肉用に売ってるような雰囲気だった。
…で、その土地でポークステーキを食べたら…これが美味しかったのだ。
以来、私の脳内には豚の方が美味しいという観念がこびりついている。日本じゃ一般に牛の方が高価だから、それでOK(笑。

…こんな与太話をアップするのは、日本の食用肉って、とっても手間と金をかけているんじゃないかと思うから。さっきポークステーキが美味しかったと書いたけど、その土地でも豚はかなり管理されて育てられていたから…実際、豚の方が高価だった(需要と供給のバランスも大きいだろうけど)。

でね、手間に見合った価格で供給されて、かつ、それが容易に入手できるような経済状態なら問題は少ないんだけど、そうじゃなくなったら…という不安が拭えないのだな。

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