ゲーム
バブル崩壊直後、ある会社の主任昇進者向け経理研修というものを受講した。
まぁ、バブルが弾けた直後で、会社にもまだ余裕があったんだろうね。
そういう研修を請け負う会社に委託しての研修だった。
別に経理マン養成講座というわけじゃなかったから、会社経営とマネーフローみたいなことの概念を教えようとするものだった。
記憶に残っているのが、その研修の仕上げに経営シミュレーションゲームをやらされたこと。
ある一定のルールにしたがってゲームを進めると、以下のことが理解できる…という目的だったようだ。
・とにかく物を動かせ(=売買行為を積極的にやれ)
・手元に商品在庫を持つな、資金を持て。
・損切りを恐れるな。
ここまで枕(枕が長い(^^ゞ)
泡瀬干潟埋め立て事業について、那覇地裁は「現時点で事業の経済的合理性を欠いている」と判断した。
つまり、現時点では泡瀬干潟を埋め立ててできる土地は地方自治体の不良在庫になると判断したわけだ。
これまでも、公共事業により建てられたハコ物が維持運営できず二束三文で転売されて批判を浴びた例がある。
最近の例ではやはり厚生省所管の特殊法人である年金福祉事業団がやらかしたグリーンピアである。
泡瀬では埋め立て地をリゾート企業等に分譲する予定だったが、その事業に手を挙げる企業がほとんどないということが既に知られている。
また、埋め立て用土砂は、湾の奥に作られた新港地区への大型船舶入港を可能にするべく航路を浚渫した土砂を使用することになっている(<要は埋め立ててできた新しい土地を活用することが目的というより、浚渫土砂の捨て場所を近くに設ける(安く捨てる場所を作る)ことが目的じゃないか)。
しかし、新港地区自体、大型船舶による輸送を要するような企業がほとんど入居していないのだ。
さて、電子政府というものは便利なもので、現沖縄市長が国会議員だったときの質問と答弁が残っている。
(7年前のものである)
ここでは、現沖縄市長の当時の質問の意図はあえて問わない。
問題は答弁書に添付された、港湾計画の予測と実績である。
取扱貨物量:計画=約1100万トン…当時の実績=615万トン
計画値に対し約半分の実績しかない。
だから、損切りを恐れてちゃ只の原っぱが残るだけ…なら良いが(良いわきゃないが)、国際的に既に注目されてんだよ。
埋め立て強行して後に残るのが、無駄に投入された税金による人工の原っぱと国際的悪評だということがわかってんのかなぁ。
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