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2009年8月

2009年8月29日 (土)

見落とし

明日は選挙…なんだけど、まだだれに投票するか、どこに投票するか迷っている。
まぁ、誰に入れないか、どこに入れないかは決めているんだけが(^^ゞ。

この間(ずいぶん前だけど)書いた内容について訂正。
各政党のHPを見てみたら…財源を所得税に求めている政党があった。マスコミにはほとんど無視されているんだけど…。(あ、消費税廃止は言ってても、軍事という無駄遣いを推進すると騒いでる宗教政党は問題外)

ここここ

今回第一党になると予想されている政党は…これ
消費税廃止には踏み込めてないのが物足りない。

まぁ上の三つからの選択になるだろうなぁ。

え、今の与党?
……実績が物語ってる。
失業率は過去最大国の借金は大幅増、実感の全くない好景気
却下!

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駅頭にて

今日は選挙運動最終日。
今も某政党の選挙カーが走りぬけて行った。
街頭での選挙演説ってのは、この選挙カーのように自分の言いたいことだけを言い放しにするもんだと思っていた。
実際、街で見かける候補者の演説は空気に向かって話しかけてるようで、誰も聞くともなしに聞いている。
まさにBGM。
つうかNoise。
そして、候補者の周りに並んだ応援者(アルバイト)が通り過ぎる人たちにビラを押しつける。押しつけられた通行人は受け取ったビラを読みもせずにポケットに入れごみ箱を探す。
それが普通だ。
 
 
昨日の通勤電車から見たある駅の駅前。
ちょっと違っていた。
その候補者は、一人の通行人と1対1で話していた。
通行人が去るとき、彼の後ろ姿に候補者が深々と頭を下げた。
頭を上げた候補者に別の通行人が近づいてきた。
候補者は、近づいてくる通行人の顔をまっすぐに見て話し始めた。
通行人が候補者に話しかけた。
 
 
日本の政治家と有権者の関係がなんか変わるかも知れない…と、それを見ていて思った。

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2009年8月24日 (月)

本音?

いやぁ 本当に壊れてるんと違う?
いやまぁ、結婚つうたら金の問題もあるだろうけどねぇ…
そこまで言うか?
さすが財閥のお坊ちゃまは言うことが大胆ですねぇ。
官房長官もフォローできてない。
大体が個々人の結婚観を云々する前に、就職難を招いたのはどこの政党が政権を担当している国か…という反省がない(…言っても無駄か)。

首相「金がねえなら結婚しない方が」官房長官は釈明

 麻生首相は23日夜、東京都内で開かれた学生との対話集会で、参加者から「若者に結婚するだけのお金がないから結婚が進まず少子化になるのではないか」と聞かれたのに対し、「金がねえなら結婚しない方がいい、おれもそう思う。うかつにそんなことしないほうがいい。おれは金はない方じゃなかった。だけど結婚は遅かった。稼ぎが全然なくて尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい」と話した。
 この発言について、河村官房長官は24日の記者会見で、「表現は直截(ちょくさい)的だが、むしろ若者の就職対策を進めなくてはいかんという思いが出たのではないか」と釈明した。

2009年8月24日 朝日新聞 夕刊

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でぇっきれぇだ

大嫌いな言葉の一つ

働かざる者食うべからず

本来は勤労の美徳を勧める言葉なのだが…
「食うべからず」のところに大きくひっかかるのだ。
少なくとも、現代社会においてこの言葉を躊躇いなく用いる人には用心してかかることにしている。
なんとなれば、この言葉は容易に「働けぬ者食うべからず」に転化するからだ。

原典は新約聖書の「テサロニケ人への手紙」である。
しかし、今はキリストが生きていた時代とは違う。もはや自給自足で生活が成り立つ社会ではないのだ。
また、この言葉が広まったのはレーニンが引用したからだという説もある。
レーニンが名指しした「働かざる者」とは、貧しきものから簒奪して暮らしていた皇帝や貴族達を指していたはずである。
しかるに、現代においてこの言葉が指し示す人たちは王侯貴族であろうか…断じて否
「働かざる者」とは働く意思のない者のことではなく、働くに道なき人のことを指しているのだ。
以前、NHKスペシャルで取り上げられた若者のことをここでも書いた。そう「ノギスが使えない」故に再就職の道を閉ざされた若者…彼が「働かざる者」として蔑まれなければならないのであろうか?
私にはそうは思えない。
ならば、どうしろ…と?
簡単なことである。この言葉を言い放ちうる(そして言い放つだけの神経を持つ)人々から、彼らの持てるものを分かち合えば良いのだ。

大体がぁ、「食うべからず」とは何事か?
人はその生き方を尊重される…少なくとも他人に害を与えない範囲で…。
この原則に忠実であろうとすれば、他人に「べからず」などと、まして「食うべからず」などというのは、他人にも権利というものがあるということを理解していないと思われても仕方のないところであろう。
特に国会議員や行政の幹部にあるものはそういうことを言っちゃいかん…と思うのだ。

しかし…いるんだよなぁ
                  ↓

「怠けている連中に税金使わぬ」 派遣村めぐり舛添厚労相

 舛添要一厚生労働相は18日午後、横浜市内の街頭演説で、昨年末から今年1月にかけて東京・日比谷公園に設けられた「年越し派遣村」に関し、「(当時)4000人分の求人票を持っていったが誰も応募しない。自民党が他の無責任な野党と違うのは、大事な税金を、働く能力があるのに怠けている連中に払う気はないところだ」と述べた。

 これに対し、派遣村実行委員だった関根秀一郎・派遣ユニオン書記長は本紙の取材に「求人として紹介されたのは確かだが、誰も応募しなかったというのは全くのでたらめ。たくさんの人が応募したが、断られたのがほとんどだ。舛添氏の発言は現場の実態が全く分かっておらず、あきれてものが言えない」と批判した。

 舛添氏の発言は、与党側が「バラマキ政策」と批判する民主党との違いを強調する狙いがあるとみられるが、厳しい雇用環境が続く中、労働行政を担当する厚労相が失業者を「怠けている連中」と指摘したことは、不適切との批判は免れない。

 派遣村をめぐっては坂本哲志総務政務官が1月に、集まった失業者らの就業意欲を疑問視する発言をして批判を浴び、謝罪した経緯がある。
2009年8月19日 中日新聞朝刊

一応 追記
レーニン以降「働かざる者」とは国家に忠実でない者を指し示す場合が増えたことも、舛添氏の発想との類似において示唆に富むものではないでしょうか?

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2009年8月18日 (火)

マニフェストなんて要らない

乱暴な言い方になるが、今度の選挙で各党が「マニフェスト」なるものを濫発している。
しかし、ウィキによると…
マニフェストとは

1.執政に対する基本理念、および今後必要となる政策を検討する。
2.個々の政策について、その目的と実施方法、期限、財源などの指標を明確にする。
3.期限や財源などが必要な政策については、判断の基礎となる具体的な数値等を算定し、目標数値を設定する。
4.事後評価可能な形で策定し、専門知識を持たない一般有権者にも解りやすい表現で明文化する。
5.選挙前に公表し、配布する。

というものだそうである。
はっきり言って、こんなもの長期自民党政権下で官僚の情報開示も決して多くはないこの国では、野党のマニフェストはあんまり意味がないだろう。特に財政状況は特定会計という伏魔殿があり、その中にどこまで野党として踏み込めていたか、与党になり、官僚を使いこなせればその実態も明らかになってくるだろうが、現時点で実現可能の是非を問うのは間違いだと考える。

間違っていただいては困るが、マニフェストというか「公約」は絶対に必要だ。
この国のありかたをどういうものにしていきたいのか、そのために何をするつもりなのか…
こういった情報は選択のために非常に役に立つ。

率直に言って、野党の「マニフェスト」を、自民党や公明党は「実績なきものが何を言うか」という論法を持ち出している。
しかし、 彼らは過去数年間与党であった。当然官僚からのサポートも多々受けている。それで、今この国はどうなっているのだろう?
昨年行われた大量の派遣切り…これは、単に不景気の問題ではあり得ない。派遣法に規定されている長期雇用者の正規雇用義務を負う期限が間近に迫っていたからでもある(景気がこうまで下向かなかったらソフトランディング自体は試みたと思うが)。
そういう社会になる法律を強行採決の乱発で作ってきたのが「自民・公明」与党の実績だ。

なお、今度の選挙のマニフェストのけなしあいで、与党側は間違いなく「財源」を問題にしてくるだろう。
それに対し、野党側はちょっと受身である。
私のような素人は
・物品税の復活(消費税の廃止)
・所得に対する累進課税の強化(課税区分の細分化、特に上限1800万円をもっと上まで伸ばす。少なくとも億まで伸ばし、上の方はしっかり納税していただく。逆に800万円以下は明確に所得税減税を行う)
と考えるが、どこも言わないんだよなぁ。
間違っちゃいかんのは、社会福祉政策に当てる財源が消費税というのはとんでもないことだという点。
こんな貧乏人同士で金を回して、高額所得者は高みの見物というシステムは明らかな間違いである。

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2009年8月 1日 (土)

結構読みにいく有名人サイト

まぁ、ブログなんてものが流行りだして、ネットの中は玉石混交。
はっきり言って吐き気を催したくなる文字の羅列もしょっちゅう見かける。
特に、ブログのコメント欄なんかはひどいものがある。
往年の2chの比ではない悪意がこもっていたりする。

だけど、ちょっとした視点のヒントを与えてくれるところも数多ある。
真摯な思いと洗練された文章から、読んでいて飽きないところもある。
だからネット散歩は止められない。

そういう良質のサイトをいくつか御紹介…

◆厳しい時代を「生き残る」には;経済アナリスト 森永卓郎氏◆
http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20090430/150229/
マスコミ(TV)に出てくる森永氏というと、「新自由主義者」「構造改革推進派」の政治家や評論家、甚だしきに至っては番組の司会から、言葉の挙げ足をとられ、いじられまくる小太りのお兄ちゃんというキャラクタだが、このサイトでは、邪魔ものがいない分、自由にかつ難しい言葉を避けた語り口で持論を書いている。

◆ようこそ『マガジン9条』へ◆
http://www.magazine9.jp/index.html
全国にいくつもある「九条の会」のウェブ版というところか?
憲法第九条を鍵に、脱貧困、戦争と経済といったコラムが面白い。
しかも、四角四面な教条主義から距離を置いて、あの鈴木邦男さんを筆頭とする右翼系の人たちまでコラムを書いてるし、インタビューも試みている(それに応える保守派の人たちも凄いっちゃ凄い)
自民・公明や民主の一部の劣化政治家が言う「九条、馬鹿言ってんじゃねぇよ」「創憲だよ」「時代に合わせた憲法じゃなきゃだめだよ」といった宣伝に ? を感じている方にお勧め。
最近では「家族会」の蓮池透さんのインタビューが出色。

◆保坂展人のどこどこ日記◆
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto
言わすと知れた(?)社民党の国会議員 保坂展人氏(今度は東京都第8区=杉並区から立候補予定)のブログ。国会の記録や、審議中の法案に対する意見などを精力的に発信している。「小選挙区制度」の弊害でいまやマスコミ的には見る影もない社民党ではあるが、実態は希望の種であることがよぉ判る。

◆泡瀬干潟を守る連絡会Blog◆
http://saveawasehigata.ti-da.net/
これは、ここの常連さんには言わずと知れたところでしょう。
沖縄の最大の泡瀬干潟、その経済事情を無視した自然破壊の実情に関する情報を発信しています。
(前にも書いたけど、泡瀬問題はつまるところ、日本全体を覆っている問題の噴出点だと思うんですね)

◆ビル・トッテン関連情報 コラム(Our World);アシスト社社長ビル・トッテン氏のコラム◆
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/index.html
この人のコラムは、私的にはちょっと微妙。必ずしも賛成できないところもある。
しかし、日本を愛し帰化して、日米両国のビジネスの現場を踏んできた人の日米両国への憂国の情をこめた文章は読み応えがある。殊に、その視点が弱者からの視点に沿おうとしている態度に敬服する。

(個人としてその人の社会的地位を匿名のまま、いろんな情報収集・発信をしている人はほかにもたくさんいますが、その匿名性を尊重して、ここでは省略させていただきます)

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