« 結構読みにいく有名人サイト | トップページ | でぇっきれぇだ »

2009年8月18日 (火)

マニフェストなんて要らない

乱暴な言い方になるが、今度の選挙で各党が「マニフェスト」なるものを濫発している。
しかし、ウィキによると…
マニフェストとは

1.執政に対する基本理念、および今後必要となる政策を検討する。
2.個々の政策について、その目的と実施方法、期限、財源などの指標を明確にする。
3.期限や財源などが必要な政策については、判断の基礎となる具体的な数値等を算定し、目標数値を設定する。
4.事後評価可能な形で策定し、専門知識を持たない一般有権者にも解りやすい表現で明文化する。
5.選挙前に公表し、配布する。

というものだそうである。
はっきり言って、こんなもの長期自民党政権下で官僚の情報開示も決して多くはないこの国では、野党のマニフェストはあんまり意味がないだろう。特に財政状況は特定会計という伏魔殿があり、その中にどこまで野党として踏み込めていたか、与党になり、官僚を使いこなせればその実態も明らかになってくるだろうが、現時点で実現可能の是非を問うのは間違いだと考える。

間違っていただいては困るが、マニフェストというか「公約」は絶対に必要だ。
この国のありかたをどういうものにしていきたいのか、そのために何をするつもりなのか…
こういった情報は選択のために非常に役に立つ。

率直に言って、野党の「マニフェスト」を、自民党や公明党は「実績なきものが何を言うか」という論法を持ち出している。
しかし、 彼らは過去数年間与党であった。当然官僚からのサポートも多々受けている。それで、今この国はどうなっているのだろう?
昨年行われた大量の派遣切り…これは、単に不景気の問題ではあり得ない。派遣法に規定されている長期雇用者の正規雇用義務を負う期限が間近に迫っていたからでもある(景気がこうまで下向かなかったらソフトランディング自体は試みたと思うが)。
そういう社会になる法律を強行採決の乱発で作ってきたのが「自民・公明」与党の実績だ。

なお、今度の選挙のマニフェストのけなしあいで、与党側は間違いなく「財源」を問題にしてくるだろう。
それに対し、野党側はちょっと受身である。
私のような素人は
・物品税の復活(消費税の廃止)
・所得に対する累進課税の強化(課税区分の細分化、特に上限1800万円をもっと上まで伸ばす。少なくとも億まで伸ばし、上の方はしっかり納税していただく。逆に800万円以下は明確に所得税減税を行う)
と考えるが、どこも言わないんだよなぁ。
間違っちゃいかんのは、社会福祉政策に当てる財源が消費税というのはとんでもないことだという点。
こんな貧乏人同士で金を回して、高額所得者は高みの見物というシステムは明らかな間違いである。

|

« 結構読みにいく有名人サイト | トップページ | でぇっきれぇだ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/224266/45960147

この記事へのトラックバック一覧です: マニフェストなんて要らない:

» ニライカナイへの道 [そいつは帽子だ!]
歴史事実とは、嘗て或る出来事が在ったというだけでは足りぬ、今もなおその出来事が在る事が感じられなければ仕方がない。母親は、それを知っている筈です。母親にとって、歴史事実とは、子供の死ではなく、寧ろ死んだ子供を意味すると言えましょう。 小林秀雄『歴史と文学..... [続きを読む]

受信: 2009年8月18日 (火) 17時17分

« 結構読みにいく有名人サイト | トップページ | でぇっきれぇだ »